
2020年6/6(土)~6/7(日)に実施予定の
の下見のため、埼玉県飯能市名栗のケニーズファミリービレッジへ行って参りました!
ケニーズファミリービレッジは、ファミリー向けのキャンプ場として大人気!
女性や子供が安心できる安全で清潔な施設作りがなされ、基本的にはファミリーしか宿泊が出来ないため、夜も安心☆
春は桜が咲き誇り、夏はホタル舞う清流名栗川を利用した「天然プール」のほか、バスケットやバトミントン、卓球などが出来る「あそびの広場」・マス釣りなどキャンプ以外のコンテンツも充実していて、飽きることなく楽しめます。
しかも、スタッフは日本オートキャンプ協会公認インストラクターが複数名在籍しているので、困ったときはプロの視点で親身にサポート!
場内の偵察

まずは、おしゃれな管理棟でスタッフの方にご挨拶。
今日は残念ながら、いつも懇意の川口マネージャーはお休みの日でしたが、他のスタッフさんが大変親切かつ気持ちよく出迎えてくださいました!
コロナの影響で、検温かつ消毒が入場の条件になっているため、少しだけドキドキしながら?体温計を挟み、体温チェック。 無事に平熱を証明して、早速場内をぐるりと回ることに。
と言っても、これまで何度も利用経験があるので、勝手知ったる場所。キャンプ本番に向けた視点を元に歩きます。

さすが大人気キャンプ場ケニーズ、この土日も、サイトはほぼ全て埋まっています。我々が到着したお昼過ぎは、手慣れたキャンパーは大方設営を終えた頃。ポカポカ陽気の中で、ペットと戯れる方、ケニーズ名物の子ども広場で遊ぶ親子、早速焚火の前でまったりタイムの方も。
ケニーズは以前よりも1サイトの区画面積を広げたそうで、ゆったりとしたレイアウトでみなさん過ごしやすそうです。
「やってみようキャンプ」本番の際は、6サイトが横並びになった一角を全て貸切で使わせていただく予定なので、子どもたちは広々と活動ができる見込みです。
ケニーズのシンボル、おしゃれな三角屋根を下から見上げると、なんともいい雰囲気!
洗面台やお手洗いも掃除が行き届いていて清潔、綺麗!
水回りが整っていることで、今回の「やってみようキャンプ」がキャンプデビューというお子さんも、ますます安心ですね!

キャンプ場内に流れる、一級河川、名栗川。
今の時期は水量が少ないので、大変おだやかな様子でした。
しかし昨年の台風で大きな被害を受け、川原サイトは一時閉鎖していたとのこと。現在は部分的に整備が完了しており、大きな岩がゴロゴロしている箇所はあるものの、キャンプの際の川遊びには問題なさそうでした。
それにしても水が透明で本当に綺麗!
キャンプ中は本部として使用予定のログハウスも、今日はたまたま一棟だけ空いていたので、中を見せていただけました。
キャンプ中、万が一、具合が悪くなったりしたら、冷暖房完備のお部屋で休むことも可能です!
マス釣り場も、しっかりオープンしていました!
我々が訪れたときには、ちょうどひと組のご夫妻が釣りに興じられておられましたが、スタッフの方にお話を聞いている後ろで奥様が
「きゃー! 釣れたー!!!」と大歓声!
釣ったマスはその場で美味しい塩焼きにしていただくことができます!
これらの他、炊事場、レンタル品の確認、サイトの区画の細かい計測なども行って、無事にキャンプ場の下見は終了しました。
スタッフの方々にお礼を伝え、今度はキャンプ場と川を挟んだ対岸にある「古民家ひらぬま」へ!
築120年の古民家喫茶

こちらは、キャンプ場を経営されている平沼さんを本家とする、分家の平沼さん。
なんと、明治時代から建つ古民家を使って、1ヶ月のうちわずか10日ほどしか店を開けていない、幻?的な古民家カフェをなさっておられます。
我々がお邪魔したのは、ちょうどお店が空いている日で、営業時間の最後の30分に滑り込んだにもかかわらず大変気さく、そして暖かく迎えてくださいました。

ちょうど雛祭りの飾りを出しておられて、広いお家の中の至る所に雛人形。
中でも圧巻は、こちらのつるし雛です。
お作りになったのは、御年90歳の御老媼だそうで、これだけ繊細かつ壮大な作品を作り上げるエネルギーは驚くべきです。
その他、お家の中には、今は珍しい昔の生活道具がたくさん!
昭和レトロな世界にどっぷり浸ることができます。

現在調整中ではありますが、キャンプ生活の間には、こちらの古民家にもお邪魔をする計画もあります。
子どもたちが昔懐かしい暮らし、家の作り、道具類に触れ、そして何よりこの古民家を支える素敵な老夫婦との交流の時間を持ちたいと思っています。
囲炉裏、黒電話、ガチャガチャ回すテレビなど、今となっては滅多に手に触れられない懐かしいものがあふれる世界で、子どもたちはかえって新鮮な刺激を受けることでしょう。
野外生活だけではない、豊かな学びの時間を、子どもたちと一緒に過ごせることを楽しみにしています。

お汁粉を注文すると、なんと明治時代に作られた器を用いて出してくださいました。
碗の蓋は、非常に薄く軽い造りで、現代にはない技術を感じさせられます。
贅沢な時間を過ごさせていただき、心満たされて古民家を後にしました。
なお、こちらの古民家は埼玉県および飯能市から「景観重要建造物」という指定を受けているそうです。
最後の下見地、天然温泉さわらびの湯へ

古民家を後にして、この日の最後の目的地、天然温泉さわらびの湯へやってきました。
キャンプ当日もこちらでお世話になる予定のため、こちらで汗を流しがてら下見を行いました。
休憩所も広々としており、中は清潔で疲れがしっかりと洗い流せる素晴らしいお湯でした(あくまで仕事です)。
以上、6月6日(土)〜6月7日(日)開催予定のてんげんじこどものいえ「はじめてとチャレンジがいっぱい やってみようキャンプ」の下見レポートでした!
慶楓会・てんげんじこどものいえのいずれの子どもたちも、当日を楽しみに待っていてくださいね!
すでに定員は少しずつ埋まりつつありますが、
参加申込は、まだまだ受付中です!